Dropbox新機能『ファイルリクエスト』の使い方
非常に便利なクラウドサービス『Dropbox』ですが、これまでファイルのアップロードにはDropboxのアカウント持つ者同士という制限がありました。
今回アカウントを持つユーザーが友人にリクエストすることでファイルをアップしてもらえる機能『ファイルリクエスト』が利用できるようになったので使い方を簡単に書いてみます。
ファイルリクエストの使い方
まず今回のファイルリクエストとはなんぞやって事を書くと、冒頭でも書いたようにDropboxユーザーでない方が共有フォルダにファイルをアップすることが出来る機能です。ダウンロードさせるのはこれまでもファイルのダウンロード用URLを渡すことで出来ましたからね。
アカウントを持ってなくてもファイル共有が出来るようになったというのが今回のポイントです。
1.アカウントを持つユーザーがスペースを作る
まずDropboxのアカウントを持つユーザーがファイルリクエストを作成します。作成方法は実に簡単で『ファイルリクエスト』からファイルリクエストを作成をクリックします。
名前(今回は同窓会の写真)を付けて次へをクリック
ファイルリクエスト用のURLが発行されるので、このURLを友人に通知します。メールアドレスを入力すればそのままメールで共有することも可能です。
取り敢えずの準備はこれでOK!次にアドレスを受け取った側の解説に移ります。
2.URLを開いてファイルのアップロード
ファイルリクエストのURLを受取りクリックするとこのような画面が表示されます。『ファイルを選択』をクリックしてファイルを選んで(複数可能)送信すればOKです。
また使い方に悩んだら『ご利用方法』でファイル送信の方法が紹介されています。まぁ普段PCを使っている方なら悩むほどのことではないです。
ファイルを送信したら完了です。
3.ファイルの整理
アカウントを持つユーザー側で最後にファイルの整理をする必要があるかもしれませんが、Web版だと左メニューにファイルリクエストというメニューが出ているのでそこから編集が可能ですし、フォルダに『ファイルリクエスト』が追加されその中に今回作成した名前のフォルダ(例では同窓会の写真)が作成されていてファイルがアップされています。
そこから要らないものを削除するなりして出来上がったファイルを共有でダウンロード出来る状態にURLを発行すればOKですね。
まとめ
今回例として同窓会というワードを上げましたが、まさにぴったりですよね。同窓会参加者で写真を希望している方のメールアドレスやメッセンジャーで繋がっておけば双方でファイルをアップしてまとめて渡すことも出来ます。
他にも様々なイベントでも使えますね。
今はMacでしか試していないですが、iOSから利用できるか今後試してみてまた記事にしたいと思います。