MacBookを使っていてSSDの空き容量が不安な方も少なくはないはず。そんな方はDropboxの同期設定を見なおせば若干の空き容量が増やせるかもしれません。
またDropbox新機能の『Project Infinite』も合わせて理解しておくと便利です。
Dropboxのフォルダ同期設定
Dropboxはアプリをインストールしアカウントを関連付けたデフォルトのままだと全てのフォルダ・ファイルをMacと同期します。この場合Dropboxで保管しているにも関わらずMac側でも容量を使っているので効率が悪いですよね。
そこで今回はMacでよく利用するフォルダのみを同期させて空き容量を確保するという方法です。
まずはメニューバーのDropboxアイコンをクリックし右下の設定アイコン(ギアマーク)をクリックして設定画面を開きます。
次に上部メニューの『アカウント』を選択し『選択型同期:設定を変更』をクリックします。
するとDropbox内のフォルダすべてが表示されるので、この中であくまでデータをストックしているようなもの、Macで普段使わないフォルダに関してはチェックを外して同期するのをやめましょう。
「もし必要になったら?」なんて思うかもしれませんが、1ヶ月使わないようなものはチェックを外しても大丈夫だと思います。そのファイルは毎月のルーティンの中には含まれていないので、もしも必要になった時だけWebからダウンロードしてもいいですからね。
そしてDropboxの新機能『Project Infinite』で全てをクリアできるかもしれないのです。
Project Infiniteについて
この度Dropboxが発表したProject Infiniteという機能。一体何かというと、Macのローカルと同期していないファイルでもローカルにあるかのように扱える機能なんです。
これが使えればMacのローカルに同期させておく必要がほぼほぼなくなり、これまでのようにファイルの編集も出来ますからとてつもなく使いやすいストレージになりますね。
しかしこの機能果たして全員が使えるようになるのか?Businessアカウントのみとなるのかはまだ定かではありません。ただ恐ろしく便利なので月額課金してでも利用したい方も多いのではないでしょうか。
まとめ
取り敢えずDropboxを使っているユーザーは現状設定を見なおしてSSD容量の確保に努める必要があるかとは思います。Project Infiniteについては今後の更なる発表待ちなので期待して待ちましょう。