徳島県で行われている『求職者支援法に基づく職業訓練 モバイル・クリエイター課5期生』の修了課題でありますAndroidアプリのプレゼンが、とくぎんトモニプラザで開催されました。
今回は企業だけでなく一般のかたも観覧出来るということで、これまでよりも大規模で凝った演出が楽しめました。
このモバイル・クリエイター課を含む職業訓練講座は徳島県のビザンコムが行っており、私はこれまで何度もお誘い頂き観覧してきたのですが今回の規模はこれまでとは全く違ったエンターテイメント性の高いプレゼンだったと思います。
講習生が3つの班に別れ作成されたアプリを早速ご紹介していきましょう。
SAMURAI AGGRESSIVE
1つめのプレゼンはMashup Awards 9で部門賞を獲得したアプリ『SAMURAI AGGRESSIVE』
スマホを振り回しながら敵を倒していく爽快アクション(本当の意味で)RPGです。ダンジョンをクリアしていくというキャラを育てる要素、カロリーAPIを搭載し取得したカロリーを入力することで敵の強さが変わるというよく考えられた作りになっています。
心眼モード・必殺技等もあり子供と楽しみながらゲームをし、それがダイエットに繋がるというメタボで子煩悩な私の為のアプリのような気がします。
ぺたペタ
コンセプトの着眼点が非常に素晴らしいのですが、スマホ時代になり家族での会話が減ってきている家庭も多いと思います。私の妻は以前「スマホって遠くの友達といつでも楽しめるようになったけど、近くの家族が遠くなる」なんて名言を言いましたが、まさに子供はiPadで動画をみたりゲームをしたり、親もFacebookで同級生と会話を楽しむという生活を送っていませんか?
このアプリは、そんな親と子供をつなぐアプリで、私は小学生を持つ父親で息子によくお手伝いをさせています。ただお手伝い後のご褒美ってどうしてますか?
例えばクリスマスプレゼントをあげるにも、そこから逆算し毎日の約束が守れる・お手伝いができる度にスタンプをしてゴールに到達すれば希望の商品が貰える。そんな子供のやる気をサポートするのが『ぺたペタ』です。
子供を物で釣るのは良くないとか言われる方もいるかもしれませんが、私はかなり着眼点は面白いと思いましました。
The Rabbit Moon
今回のプレゼン作品の中で私の一押し!最後の班はシューティングゲーム。ただ普通のシューティングゲームとは違うものなのです。
シューティングゲームをプレイする時に自分の指で操作したら実機が隠れる。そうめちゃくちゃやりにくいですよね。スマホのような端末にはシューティングは実際向かないと思っていました。
このアプリは傾きセンサー+音声認識でシューティングゲームがプレイできるという新しいSTG
プレゼン中に叫ばれた「ワールド」で時が止まり自機を相手の攻撃から回避させることが出来ます。(この「ワールド」で時が止まる設定に著作権があるのかは不明ですが、まだプレゼン企画の段階なので許してあげて下さい)
ただ間違いなくジョジョファンにはツボりますよねw
そしてもう気になって仕方なかった必殺技『バルス!』
バルスについては詳細不明ですが自宅でゲームをしながら叫ぶ日が来るのでしょうか?
音声認識だと勿論指がプレイの邪魔に一切なりません。ラスボスの時なんか『ワールド!』『バル——ス!』なんてやってしまいそうです。
まとめ エンタメ性の高いプレゼンは面白い
Appleのプレゼンもそうですが、エンターテイメント性の高いプレゼンって凄く楽しいですしあっという間に終わってしまいます。今回のプレゼンは正にそういうプレゼンだったと思います。
因みにこういったプレゼンは一般の方でも観覧が出来るようになっています。またAndroidアプリだけでなく
- WEBクリエイター養成課(WEBデザイン)
- モバイルクリエイター養成科(Androidアプリ)
- PC事務
- スマホアプリ開発課(iPhoneアプリ)
これらの修了式前に制作発表のプレゼンが行われるので是非楽しみに行って下さい。90分程度のプレゼンですがかなり面白いと思いますよ!
今回のアプリがGooglePlayでリリースされるときには、当ブログでまた記事にするので気になる方は是非ダウンロードしてあげて下さい。GooglePlayへのリンクを追加しました。
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