【Yosemite】選択した複数のファイル名を一括で変更する方法と事例
Appleはサードパーティ製のアプリの機能をよく実装しますが、YosemiteではFinderから一括でファイルのリネームが出来る機能がつきました。
便利な機能なので紹介しておきます。
ファイルリネーム機能
Finder内にあるリネームしたい関連ファイルを選択して右クリックします。
『【選択したファイル数】項目の名前を変更』を選ぶとリネームのメニューが表示されます。名称変更の方法は全部で3つ用意されています。
テキストを置き換える
現在ついているファイル名の一部を置き換えるように変更する方法です。この場合選択しているファイルに共通の名称がついている必要があります。
使用例:旧プロジェクト名1.jpg⇒新プロジェクト名1.jpg
番号が付与されるわけではないので、使い方としては過去にプロジェクトで使ったファイルをコピーし新たなプロジェクト名に置き換える使い方になると思います。
この場合検索文字列に【旧プロジェクト名】を置換文字列に【新プロジェクト名】を入れてやります。
テキストを追加
現在ついているファイル名の前か後ろに特定の文字列を追加します。
使用例:プロジェクト名.jpg⇒img_プロジェクト名.jpg
実際プロジェクト名が現在のファイル名と仮定して、その前に何のファイルか解りやすくするように名前をつけたりするといいでしょう。
例ではimgとして画像ファイルと言う事わかりやすくしていますが、ファイルの種類は拡張子でわかるのでプロジェクトで使っている『何のための(商品・店舗・旅行先等)』画像ファイルかわかりやすくすると整理しやすいですね。
フォーマット
基本的に一番使うのはこの方法だと思います。
拡張子以前を何もない状態と考え任意のテキスト+連番でリネームが行えます。
使用例:IMG_2016781.jpg⇒okinawa_beach_01.jpg
まぁ全く新しく名前を考えて付けられるので『プロジェクト名_カテゴリ_番号』もしくは『プロジェクト名_日付_番号』という風に後で見つけやすいようにしておくといいでしょう。
まとめ
いや〜便利になりましたね。有料のNameManagerを持ってるのですが完全に削除対象になってますが、まだまだ詰めが甘くてファイルの順番を簡単に選択してとはいかないようです。
まぁ単純に書類や写真を整理するためのカテゴリー分けと考えると十分ですね。要らないものを削除するキッカケにもなるので、一度私もMacやクラウドにアップしているファイルを整理してみようと思います。