これが出来るから第四の習慣のWin-Winな関係が築けるというところもあるのですが、第五の習慣:理解してから理解されるは、どこまで相手の目線になって話を聞けるのかという事から始まります。
まず理解するために「聞き上手に」なることが第五の習慣なのです。
理解するための聞き上手とは
実際本当に聞き上手の方って少なくて、私自身もこれまで多くの間違いを当たり前のように行っていました。
例えばあなたが相談を知人から持ちかけられた際にどこまで親身になって話を聞くことが出来ますか?
「私はちゃんと聞いてあげてる。」といえる方でも実際は、相談内容を自分の体験に置き換えたり、自分の解釈でアドバイスを始めていませんか。
そう、相談を受けた時点で少し優位な位置に立ちアドバイスする側として構えてしまっていては、相手の相談の本質すら掴めていないこともあるのです。
まずはちゃんと相手の話を聞くというのは意外と難しかったりするものなのです。
聞き上手になるコツ
では実際どのようにすれば聞き上手になれるのでしょうか。勿論相手を理解しようという気持ちが第一なのは間違いないですが、まず内容がわかるまでは、相手の会話のキーワードを復唱し、話の内容が見えてきたら話の中身を自分の言葉に置き換えます。そして置き換えた言葉に相手の感情をのせていく事が出来れば大抵の場合理解できているようです。
元々せっかちな性格の私は、会話の内容を勝手に理解したと思い込み・変換し返事をすることが多かったのですが、まず聞いてあげようというスタンスに変えてから相手が何を話したいのかが解りやすくなったように思います。
まとめ 理解すると信頼に繋がり理解される
「この人ちゃんと話を聞いてくれる」こういう体験って信頼につながりますよね。逆に「へぇ〜」とか生返事の多い相手の事を理解してあげたいと思いますか?
まず思いませんよね。
理解してもらうには相手に信頼してもらう必要があるわけで、信頼度をあげるには相手を理解すれば良いということなのです。そして相手を理解し信頼を得る方法は「話を聞く」という事が重要なのです。
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