iPhoneで撮影してスキャンできるアプリも充実してきました。その中でも特に話題になっている『CamScanner・Scanbot・Scannable』の3つのアプリを使って名刺を撮影する場合の範囲選択や読み取りの精度・使い心地等を比較してまとめてみます。
CamScanner
仕事効率化アプリの中で常に上位のこのアプリですが、撮影時の範囲選択(写真左)ではこのように枠をしっかりと捉えることは出来なくて範囲を手動で選択する必要がありました。
機能としてはアプリ内で鮮明化させる事が出来たりするのは凄く評価できますね。気になるOCR機能ですがメルアド・電話番号はご認識はありますが修正も僅か。たが飾り文字やフォントによっては全然ダメだったりします。
- 自動範囲選択:★★★
- スキャン結果の管理:★★★★★
- 文字認識:★★★
Scanbot
まず範囲の自動認識ですが認識セず。そのまま撮影した場合は写真の保管的な(笑)
スキャンした画像を調整して保存しておくことも出来ます。ただ文字認識機能はアプリ内で更に課金が必要だったりするので今回はテストをやめました。
- 自動範囲選択:★
- スキャン結果の管理:★★★★
- 文字認識:アプリ内追加課金のためテストせず
Scannable
範囲選択はバッチリ範囲を抑えてくれています。また文字認識も今回のテストでは一番認識率が高かった。
残念なのはこのアプリ自体にスキャン結果を管理する機能はないということ。EVERNOTEで結果は管理するようになります。
- 自動範囲選択:★★★★★
- スキャン結果の管理:★★(EVERNOTEで管理)
- 文字認識:★★★★
[ss url=”http://ringobito.com/lifehack/scannable/” width=”160″ class=”alignleft” title=”超便利なiOSスキャンアプリ『Scannable』を使って名刺管理” caption=”過去記事で使い方を書いています。” hatebu=1 tweets=1 likes=1 alt=”超便利なiOSスキャンアプリ『Scannable』を使って名刺管理”]
テスト結果
まぁそれぞれ特徴はありますが精度的に優秀だと感じたのは『Scannable』です。ただScannableだけで管理は出来ないというのは少々残念ですね。EVERNOTEユーザーの方には無料ですし1択でいいのではないでしょうか。
ではEVEROTEを使っていない方はというと、現時点では有料ですがCamScannerかな。Scanbotも課金してOCRを使ってみると精度がいいかもしれませんが、課金して使えなかった時の残念感は計り知れないので(笑)
まとめ
文書管理などがiPhoneで撮影するだけで出来るなんてすごく便利になりましたね。学生なんかは友達のノートを撮影させてもらうだけでOKなら授業中は集中して教師の話を聞けますね。
こういった便利なアプリは旨く使って仕事や学習の効率化に是非役立てて下さい。
なお今回のテスト結果は私の環境で私が感じた結果なので、あくまで参考程度に!