iOS9では様々な機能追加で便利になっていますが、今一番話題なのはSafariで広告の表示を消してします『コンテンツブロッカー』かもしれません。
上の画像のように掲載されている広告が消える事でユーザーにはどんなメリットがあるのか、また様々な種類の拡張アプリを比較してみます。
コンテンツブロッカー導入のメリット
大抵はユーザにとってのメリット・デメリットという書き方をするのですが、結構メリットしかないのかなという気がしてます。コンテンツブロッカーを導入することで非表示に出来るものをリストにすると(アプリによって種類は変わる)
- 広告(全ての広告ではない)
- トラッキング(運営者が設置しているアクセス解析)
- SNSウィジェット(FBやTwitter等)
- 画像
- フォント指定
いずれも読み込むのに時間が掛かるものでページの表示速度がグッと上がるばかりかデータの読み込み量も減るので制限がよく掛かるユーザーには必須かもしれません。
こう考えるとコンテンツブロッカーを導入するメリットは大いにありそうですね。
ただ広告の非表示とは言え全ての広告が消えるのではなく一部の広告のみであるということから、運営者に広告を貼り替えられたら意味が無いという事もあります。
コンテンツブロッカーの使い方
コンテンツブロッカー拡張用のアプリをiPhoneにインストールしていると使うことが出来ます。
設定アプリの『Safari』→『コンテンツブロッカー』でインストールしているアプリが表示されるので『ON』状態にするだけです。アプリによって別途アプリ内でブロックする項目を設定をする必要がありますが、まぁ簡単に出来ますね。
コンテンツブロッカーの機能比較
Crystal
- 広告ブロック
- トラッキング拒否
読み込み時間を4倍早くしデータ通信量を50%削減できるとされています。私は一番にこれを入れましたがアプリ内でなんの設定もしなくていいので簡単!初心者でも直ぐに使えます。
Blockr
- 広告ブロック
- トラッキング拒否
- ソーシャルボタンブロック
- メディアのブロック
- クッキーブロック
機能が凄く豊富ですね。ただどれくらい向上されるのかについては見当たりませんでした。ブロックする機能は個別に設定する必要があります。中級者向けかな
Purify Blocker

カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥480(記事公開時)
APP STORE
- 広告ブロック
- トラッキング拒否
- スクリプトブロック
- フォントブロック
- 画像ブロック
読み込み速度が2倍に向上しデータ通信量を50%削減することが出来るようです。機能も豊富な中級者向けですね。
Ad Block Multi
- 広告ブロック
- トラッキング拒否
- SNSウィジェットブロック
- 要注意ドメインブロック
スパイウェア等が仕込まれたドメインをブロックしてくれるのが特徴ですね。約50%のデータ通信量を削減できるようです。ちょっと設定がややこしそう(笑)中〜上級者向けかな
まとめ
他にも無料のものも多くあるので取り敢えず入れて使ってみてくださいといった感じなんですが、私のオススメは一番最初に掲載している『Crystal』かな。
面倒な設定要らずで大きな効果。そして画像やSNS関連までブロックするならRSSでいいじゃんってなりますからね。何度も書きますが全ての広告が消えるわけではありません。更なる機能強化になるのかそれともブロックされない広告だらけになるのかは今後の注目点の1つです。