iOS10でかなり機能が追加されたのが写真アプリ。自動で様々な事をしてくれるようになっています。そこでiOS10の写真アプリの追加機能の使い方を簡単にまとめてみます。
大きく追加された4つの機能
今回写真アプリに大きく追加された機能は自動で整理してくれる『ピープル・撮影地・メモリー』そして手書きなどの編集機能です。それぞれの使い方を解説したいと思います。
ピープル機能の使い方
ピープル機能は基本的にiOS10にアップデートして放置しておくと勝手に顔認証して写真を仕分けしてくれる機能です。但し子供の成長なんかで同じ人間でも別になっている場合があります。
そういう場合は右上の選択から同じ人間を選んで右下の『結合』をタップすれば同一人物としてまとめられます。
そして普段から表示したい方は上部にドラッグして『お気に入り』に入れ、それ以外の方で特に表示させる意味のない方は非表示にしちゃいましょう。
お気に入りのピープルをタップして表示させると上部で『名前を追加』することが出来ます。そして自動で抽出されたスライドショーや写真を見たり、撮影地での様子を簡単に見ることが出来ます。
撮影地機能の使い方
位置情報を持った写真がiPhoneにあれば撮影場所によって自動で仕分けしてくれます。行った場所での家族の様子などを簡単に見ることが出来るようになってます。
メモリー機能の使い方
ピープルでの人物単位でのまとまりもメモリー機能なんですが、下部メニューのメモリーをタップすると今年のベストとか様々なまとまりでスライドショーを自動で作成してくれます。
スライドショー再生中に画面をタップすると短編等の切り替えや再生音楽の変更が可能です。
手書きなどの編集機能
編集したい写真を選択し『Markup』をタップすると手書き等の編集モードになります。
- ペンツール:手書き
- ズームレンズ:写真の一部をズーム
- テキストボックス:文字を入力
友達同士や家族での写真共有に楽しそうですね。特にズームレンズは色々と使えそうな気がしてます。
まとめ
簡単にですが追加機能の使い方をまとめてみました。写真アプリも随分良くなりましたね。以前はMacのApertureで人物仕分け機能は重宝してたのでiOS10のピープルでもどんどん仕分けしてほしいです。あとはどれくらいの精度なのかが気になりますが、顔認識もどんどん良くなっているとは思うのでフォルダ管理なんかも楽になりますね。